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「ロングセラー商品のいろいろ」
梅澤伸嘉のMIP開発ノートから
「こんなものがあればいいのに」という思いを形にしようと、他に先駆けて開発に取り組んだのがジョンソン社でした。
ここに挙げた商品は、いずれもシェアNo.1を記録したロングセラーばかり。
梅澤は70年から80年代にかけて商品企画開発のお手伝いをさせていただきました。
カラクリン   スキンガード   ズックリン
洗濯助剤:カラクリン
(1973年開発)
  皮膚用虫除け剤:スキンガード
(1974年開発)
  スニーカークリーナー:ズックリン
(1978年開発)
襟、袖にスプレーし、3分たったら洗濯機に入れるだけで汚れが落とせるヒット商品。

  「夏は帽子とスキンガード」でエアゾールタイプ、液体タイプ、ポンプタイプが順次発売された。現在では薬系メーカー数社が後発参入し、激戦が続いている。   スニーカー洗いは手間のかかる割に、きれいにならないという不満を解消させた。短期間のうちにカテゴリー代表イメージを確立した。
ジャバ   カビキラー   固めるテンプル
風呂釜洗浄剤:ジャバ
(1981年発売)
  カビ取り剤:カビキラー
(1982年発売)
  天ぷら油処理剤:テンプル
(1983年発売)
発泡性の成分をじゃばらに入れて発売された。中小メーカー数社の参入が続いたがシェアNo.1を独走。   泡をスプレーするだけでカビを根こそぎにする。後発参入メーカーに一時的にシェアは並ばれたが、その後シェアを取り戻し安定的シェアNo.1となる。   油を吸わせて捨てられる、固めて捨てられるでまたたく間に知名率を高めた。圧倒的シェアNo.1となる。

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