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マーケティングコンセプトハウスは、消費者の心の深層を探るグループインタビュー調査、商品コンセプト開発、ブランド活性化を得意としたマーケティングの会社です。


梅澤伸嘉が開発した成功商品例

ここでご紹介しているものは公開が可能なもののみです。他にも、梅澤、及び弊社が開発に関わったものは、年末等の時期に各紙面、雑誌で発表される「ヒット商品番付」でも毎期のように登場しています。

ヒット商品

40年間No.1サンスタートニックシャンプー誕生秘話

梅澤メソッドの原点がここに。ある映画から発案のヒントを得て、試行錯誤の末に誕生した初めての男性用シャンプは、スッキリ爽快に大ヒット。画期的なロングセラー商品となった。

梅澤伸嘉の新商品誕生物語

明治改元からちょうど百年。ハレンチ、ゲバゲバが流行語になり、国民総生産が世界第2位になったその年、1968年のヒット商品番付でボンカレー、かっぱえびせんと並んで銘記される大ヒットとなったのが 『サンスター トニックシャンプー』でした。それまでシャンプーと言えば女性のもの。男性用は皆無だったところに、スキッと新鮮爽快なサンスタートニックシャンプーの登場は極めてセンセーショナルな出来事でした。実はその商品開発の中心だったのが、当時サンスター社の研究所に存在した梅澤伸嘉。まだ成功商品の開発には縁のない、一介のサラリーマンに過ぎませんでした・・・。

女は二度勝負する

やることなすこと失敗の連続でした。失敗ばかりしていて、何とか成功商品を作りたいともがいていた時、「女は二度勝負する」という映画を観ました。これが教えてくれたのは「お前は消費者ニーズを無視している」ということでした。その反省に基づいて開発した初めての商品が『サンスター トニックシャンプー』です。

痛くてウレシイ人体実験

消費者ニーズを知ろうと、毎日毎日、男女が洗髪する様子を観察し続け、ついに、女性は髪を男性は頭を洗っているということを発見しました。行動が違えばニーズも異なるのは当然です。私は男性のニーズに注目して更にリサーチを重ねた結果、洗髪の理由は「スカッとしたい」ためだということが分かりました。その結果、メントールをシャンプーに入れることを考えついたのです。早速、上司にメントールを入れるよう提案したところ、自分の目に入れて体験してみろと言われ、やってみましたが、痛いのなんの。メントールが目に入るといかに痛いかを思い知らされました。それでもめげずに、諦めることなく、ブレークスルーを繰り返して商品化に漕ぎ着けました。40年のロングセラー商品が誕生するまでには、このような苦労があったのです。
サンスタートニックシャンプーは、私の人生を決定づけた商品です。多くの人に愛されるロングセラーになってくれて、本当に嬉しく思っています。永年にわたって愛用し続けた効能でしょうか、今でも私の髪は黒々ふさふさ。皆さんも、ぜひお買い求め下さい。

サンスタートニックシャンプーの製品ページ

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ロングセラー商品

「こんなものがあればいいのに」という思いを形にしようと、他に先駆けて開発に取り組んだのがジョンソン社でした。
ここに挙げた商品は、いずれもシェアNo.1を記録したロングセラーばかり。
梅澤は70年から80年代にかけて商品企画開発のお手伝いをさせていただきました。

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